2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

センペンバンカ

千 変 万 化 種々さまざまに変化すること。めまぐるしく変転し、極まりがないさま。 単に「変化」といい、「千変万幻」「動揺流転」「変幻自在」ともいう。 ★ 列御寇『列子』〈湯問〉が出典である。 《穆王驚視之、趣歩俯仰、信人也。巧夫顉其頤、則歌合律。…

テンシンランマン

天 真 爛 漫 屈託がなく、無邪気なさま。心の赴くままに行動し、明るいこと。 「純真無垢」「性命爛漫」「天衣無縫」「天真独朗」「天真流露」「無縫天衣」ともいう。 ★ 狷潔『輟耕録』が出典とされる。 《嘗て自ら一幅を写すに長さ丈余、高さ五寸許りなるべ…

ムミムシュウ

無 味 無 臭 味もなければ、臭いもしないこと。 転じて、何ら趣がなく、おもしろみに欠けること。 ★ 正宗白鳥「他所の恋」に用例がある。 《詩としても小説としても戯曲としても無味無臭でありさうなそれ等浄化された恋愛談》 比較的新しい四字熟語であると…